イケア・ジャパン㈱(本社：千葉県船橋市、社長：ヘレン・フォン・ライス氏)は2015年10月にオープンさせた「IKEA Touchpoint 熊本」を今年の7月31日(火)をもって閉店させる。
　「IKEA Touchpoint 熊本」は福岡の「IKEA 福岡新宮」のサテライトという位置づけで、「IKEA 福岡新宮」にある約9,500 品目のほぼ全てを「IKEA Touchpoint 熊本」でオーダーして受け取れる他、カタログやウェブサイトなどのデジタルツールを含む様々な媒体で商品を閲覧できるなど、従来のイケアストアとは全く異なるフォーマットのストアである。

この新しいフォーマットを3年間試したことによって、同社は新たなビジネスにつながる様々なヒントを得たこともあり、「IKEA Touchpoint 熊本」の役目は終わったとの判断に至った。今後は重要性が高まっているオンラインストアの強化に努めていく。

なお、2016年から継続している、熊本地震の被災地支援は同店の閉店後も続けていく。