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大川夏の彩展2018 開催



開場式でのテープカット
7月11日(水)と7月12日(木)の2日間、恒例の家具展示会「大川夏の彩展2018」が福岡県大川市で開催された。
主催者の㈿福岡・大川家具工業会は、今年の5月に56期を迎えて森田理事長の新体制となり、今期の一連の展示会は『LINK』をテーマに掲げ、得意先との絆を深め、ニーズにこたえて得意先との縁を結び、新しい販売チャネルとつながる、「絆」「結ぶ」「つながり」に基づいた展示を目指すと発表。
新体制下で初となった展示会“夏の彩展”には、3会場を合わせて178社(第1会場131・第2会場25社、第3会場22社)が出展して、各会場および各社のショールームでは秋需以降に向けての商談が活発に行われた。

㈿福岡・大川家具工業会 理事長 森田愼一郎氏
オープニングセレモニーの挨拶の中で、「今期一連の展示会のテーマは『リンク』と銘打って行う。これは『絆』『結ぶ』『つながり』に基づいた展示を目指し、行っていくということ。
家具業界は厳しい状況がまだまだ続いているが、ただ回復を待っているばかりでなくて、我々が自ら行動していくことが肝心だと思う」と語った。

福岡県知事 代理 福岡県久留米中小企業振興事務所 所長 藤野寬太 氏
「大川では福岡・大川家具工業会をはじめ、大川インテリア振興センター、大川商工会議所など家具産地大川の魅力発信について積極的に取り組んでおられます。県としましてもこうした取り組みを応援し、皆さんとしっかり連携をはかりながら産地全体のブランド力の向上や国内外への販路拡大等支援を行っていきます」と、福岡県知事からのメッセージを読み上げた。

大川市 市長 倉重良一 氏
「皆様はただ、椅子やテーブルを作られるのではなく、そこに住む人々、そこで働くビジネスマンの為の空間や価値を創られているのだと思います。そして我々には、そのための素晴らしい技術があります。その職人技を、イベントを通じて多くの方にご覧になっていただきたいと考えております。その気持ちで行政としても頑張っていきたい」と、祝辞を述べた。

大川商工会議所 会頭 津村洋一郎 氏
セレモニーの最後に「森田理事長にかわって間違いなく雰囲気が変わった。
それから地元を中心に多くの家具業界の方々が参加しておられます。非常に胸がわくわくするような素晴らしい商品が多いし、アイディアもいいですね。バイヤーの方は心躍る様にして会場を見て頂けるのではないかと思います」と挨拶して乾杯の音頭をとった。
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