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ジャパンインテリア総合展2019 開催!



4月の大川展示会「ジャパンインテリア総合展2019」が、4月10日(水)と4月11日(木)の2日間、大川産業会館および大川家具工業団地㈿・Uゾーン、そして㈿インテリアポート・エルバーレの3会場を中心に開催された。
3会場には大川地区をはじめ、九州各地や中四国・東海地区などの家具メーカーや卸売業者の166社が出展して、新作や既存シリーズの追加アイテム、または人気シリーズを提案した。

また、第1会場では3つの企画展示が行われ、来場者の注目を集めた。その1つが九州産業大学および近畿大学と大川の家具メーカーによる『産学連携プロジェクト』で、創造力溢れる学生のアイデアをもとに作られた試作品が展示された。
㈿福岡・大川家具工業会の青年部40周年記念事業として開催された『異業種三産地コラボ「HOT」』は、多様な美しさが魅力である長崎県の波佐見焼、400年もの歴史がある富山県の高岡鋳物、そして大川の家具という異業種三産地がコラボして行なわれた企画展で、カフェも併設された。ここでは、伝統の技と現代の完成を融合させたそれぞれの作品を、興味深く見入る来場者の姿が見られた。
そして、3つ目の企画が、早生広葉樹のセンダンなどを用いたインテリアプロジェクト「SOUSEI」の展示で、国産材を用いた家具や住設などを提案する取り組みをPRしていた。

オープニングセレモニーで挨拶する、㈿福岡・大川家具工業会の森田理事長


九州産業大学&近畿大学と大川の家具メーカーによる『産学連携プロジェクト』



㈿福岡・大川家具工業会の青年部40周年記念事業として開催された『異業種三産地コラボ「HOT」』


早生広葉樹のセンダンなどを用いたインテリアプロジェクト「SOUSEI」


主催者の㈿福岡・大川家具工業会によると、第1会場である大川産業会館への来場実績は、人数では1,302人(対前年95.9%)、社数では816社(対前年97.3%)で、若干昨年を下回る結果となったが、それでも大手の家具販売店や大手通販・インターネット販売業者などが来場し、またデザイン事務所や建築関係の来場は昨年を大きく上回るなど、産地・大川の注目度と知名度の高さが改めて伺えた。
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