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イケアが広島の出店予定地を売却、出店戦略を見直し!


報道などによると、イケア・ジャパン㈱(本社:千葉県船橋市、社長:ペトラ・ファーレ氏)は、2013年6月に一般競争入札で取得した広島市東区にある出店予定地(1.88ヘクタール)を売却したことが分かった。オープンしていれば中・四国で初の店舗となる予定だったが、これで広島への出店は白紙になった。

近年、同社は東京都内都心部などへの出店が続く一方で、地方への出店ペースは落ち着いており、店舗計画の方向転換が顕著であった。
そうした状況も鑑みてのことだと思われるが、今回の用地売却は出店計画を見直したうえでの判断だという。
但し、同社によると広島への出店意欲は現在も変わりがなく、最適な形態と方法を引き続き検討していくとコメントしている。

なお、用地を取得した際の落札額は47億550万円。
今回の売却先と金額については明らかにしていない。

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