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今週の『ルームファニシング』茶の間談義




iPS細胞でここまで若返る?!

 「5歳若返る」と謳うだけで化粧品の売上げが伸びる(?)らしい。女性にとって5歳でも十分うれしいのだが、iPS細胞を使えば、30歳近く若返ることができるということがわかった。

 日本の大手化粧品メーカーによると、同じ人から約30年間(36歳から67歳まで)、定期的に提供してもらっていた肌の細胞を、京大のiPS細胞研究所でiPS細胞化してもらい、その細胞を分析したところ、67歳の肌の細胞が36歳時点まで戻ったというのだ。同社は今回のデータから老化のメカニズムを解明し、将来的には肌アレルギーに対応したオーダーメード化粧品の開発をしていくとのこと。

 さて、iPS細胞といえば、山中教授だが、教授の受賞理由というのが、「(山中教授がノーベル賞の候補にあがったとき)50歳(当時)にしては、随分若く見える。もしかして自分の体でiPS細胞を試しているんじゃないか。これだけ効果があるなら、この人の研究は信用できる」ということで受賞したというのだが…。もちろんこれは冗談だが、いずれにしても、近い将来、本当に肌の若返りは実現するかもしれない。


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