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この人が産地を変える
静岡県家具工業組合理事長 実石幸男氏






 家具産地 静岡の誕生は古くは江戸時代にさかのぼる。徳川家康が駿府に隠居する際、駿府城を大修築するため多くの職人を駿府に移り住ませたことに端を発する。大御所となった家康が居住する当時の駿府は江戸と並ぶ政治経済の中心地として大いに栄えた。来年はその家康没後400年に当たり、静岡では顕彰四百年記念事業が予定されている。

 その節目の年を迎える静岡県家具工業組合では今春に役員改選が行われ、実石幸男氏が理事長に就任した。多くの産地が規模縮小と増税や為替による経済環境に苦しむ中、産地を守り発展させるべく取り組む組合へ寄せられる期待は大きい。新たに静岡県家具工業組合の舵取りを任されることになった実石氏に、産地静岡の現状と将来へ向けた展望を伺った。

インタビュー記事は『ルームファニシング』11/4号に掲載しています。



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