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アイシン精機の「ねむりモニター」 各地で絶賛の声





6月30日に開かれた記者会見での1コマ


アイシン精機㈱(本社:愛知県刈谷市、社長:藤森文雄氏)が「ASLEEP」ブランドとして発売中の『ne.mu.ri monitor(ねむりモニター)』がユーザーから高い評価を得ている。同製品は発売前から各メディアや展示会場で大きな注目を集めていたが、7月1日の発売後も睡眠の質が分かると話題になり、好調な売れ行きを記録している。

『ねむりモニター』には、ベッドに取り付けたセンサーから眠りの深さなどを含めた様々な眠りの状態を評価し、点数化する管理機能と遠く離れて暮らす家族の睡眠状態を知ることができる見守り機能がある。睡眠の重要性が頻繁にマスコミで取沙汰されたり、核家族化や高齢者世帯が増加する現代社会。そのニーズにマッチした同製品が好評なのも頷ける。

『ねむりモニター』のセンサーは、自動車に搭載されている「体重検知センサー」技術を応用して使用している。体重検知センサーは助手席に乗っているのが大人か子どもかを判断し、エアバックの制御を行っている部品。長年にわたってベッド製造や自動車部品開発に携わってきた同社ならではのアイデアが詰まっている。

上代価格は30,000円とリーズナブルな価格であることも人気の要因の1つ。

アイシン精機㈱では施設向け製品も開発中で、実用化に向けて期待が集まっている。

   



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