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つぶやきビタミン
宮崎県家具工業会 岩元 静子 さん


子供に地元“宮崎”の木に触れる木育を！！



宮城県 宮崎県家具工業会・都城家具工業会 事務局　岩元　静子　さん


　11月26日(水)から28日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開かれた『IFFT/interiorlifestyle living』に、地元・宮崎産の杉材を使用した子供用家具「丸太からつくる杉の家具」を出展した宮崎県家具工業会。このブランドの家具は村澤一晃氏と堀達哉氏がデザインを手がけており、杉材の風合いが魅力で、多くのバイヤーが同組合のブースに立ち寄っていた。

　ブースで商品説明をしていた事務局の岩元さんに話を伺うと、「このブランドは国と県の補助を得て昨年から開発しており、今まで図書館などの公共施設のキッズコーナーに導入してモニタリングも実施しています。子供さんが嬉しそうに楽しく使う様子を見ていると、こちらも元気をもらいました」と笑顔で語る。「杉がもつ独特の風合いはとても気持ちよく、そこから木に触れる楽しさを感じ取ってもらいたい。まさに木育を目指して開発しています」とも続けた。

　ブースには新品と一緒にモニタリングで使用した製品も展示。使い込まれた傷も味わい深く、経年変化もこの家具の魅力。地元産の木に触れることで、地元を愛し人間性豊かな子供の育成を目指す。



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