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ニトリHD 第3四半期決算短信発表




ニトリホールディングス㈱(本社:東京都北区、社長:似鳥昭雄氏)は、平成27年2月期第3四半期決算短信を発表した。

平成26年2月21日~11月20日の累計連結業績は、売上高3,104億円(前年比9.5%増)、営業利益525億円(前年比12.9%増)、経常利益536億円(前年比14.7%増)、純利益318億円(13.2%増)だった。

同グループによると、第三四半期では秋冬物商品の動きが鈍く、売上が低調に推移したという。また、消費税増税におる消費マインドの低下や円安による原材料価格の高騰、物流コストの上昇など厳しい経済状況が続いている。この状況下で同グループはこれまでの低価格商品を維持しつつも、値段は高くなるが高品質・高機能を備えた商品ラインナップを増やし、新たな顧客獲得を目指してきた。自社で開発、製造した家具を販売する「NITORI STUDIO」を全国の店舗に設置。ソファの3シリーズ(「コア」、「コディ2」、「ファン2」)や「ひもなしらくらく掛ふとんカバー(Nグリップ)」などの販売が堅調に推移したとしている。

また、第三四半期累計期間内の新店舗は国内が23店舗、海外が中国1号店を含む6店舗を数える。期間末の総店舗数は国内332店舗、海外25店舗で計357店舗となった。



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