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第47回大川新春展 速報レポート







1月14日(水)15日(木)の2日間、福岡県大川市で「第47回大川新春展」が開催された。毎年新年の恒例行事として華やかな雰囲気の中で開催される新春展だが、今年も多くの出展者と来場者が詰めかけ、盛大な催しとなった。速報値による来場社数は1,472社(前年比99.7%)、来場者数が2,505人(前年比104.1%)。

今回の取材では、大手小売店などで大人数による来場が数字以上に目立った印象を受けた。これは大川新春展をより多くの社員に見せておきたいという各社の思惑があったものとみられ、大川新春展が業界内で随一の規模を誇る展示会として位置づけられ、これまで以上に定番化したと考えられる。

また今回はライフスタイルショップなどの来場者の姿が例年以上に多く見られた。速報値でもライフスタイルショップの入場者数が前年比120.9%と増加。出展各社への取材でも、ショップ系の来場者が予想以上に多く、思わぬ商談に結びついたケースが多かったという話もよく聞かれた。

今回の新春展も例年通り活気のある展示会として幕を閉じたが、以上のことから業界全体で大川新春展の重要性がさらに再認識されており、今後その注目度はますます増していくことは間違いないと思われる。


新春展で恒例となった初荷式


これも恒例となった鏡開き


2日間とも時折雨が降る天候だったが客足が途切れることはなかった


活発な商談と対応に追われる出展者の姿も新春展の風物詩に



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