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つぶやきビタミン
㈱橋詰家具 橋詰 和弘 氏


守るべきは守り、攻めるべきは攻める！



宮崎県 ㈱橋詰家具 代表取締役社長 橋詰 和弘 氏


　ライフスタイルが変化するのと同時に、家具業界も少しずつ世代交代が進んでいる。そういった企業は若い経営者のもとで、その時代に合った感性で製品開発や販売に取り組んでいる。

　宮崎県で楠を用いた家具製造を手掛けることで知られる㈱橋詰家具も昨年秋に役員改選を行い社長が交替したばかり。新たに代表取締役社長に就任した橋詰氏に大川新春展の第2会場でお話を聞いてみた。「今までも専務という立場で、自分なりに進めてきたこともありますから、社長になったからといってことさらに意気込むということはないです。工場や設備も確立されていますので、モノづくりの点でいえば守るべきところはしっかり守っていきたい。そして、どのような製品を造るか、それをいかに知ってもらうか、販売していくかという点において、攻めるべきところはしっかりと攻めていきたい」と語る。

　物静かで柔らかい物腰の語り口とは逆に、その眼はしっかりと先を見据えている。脳裏には、恐らく既に何らかのビジョンが描かれているのでないだろうか。



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