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今週の『ルームファニシング』茶の間談義





今年の傑作は?

 毎年2月に発表される第一生命の「サラリーマン川柳」傑作100選が今年も発表された。今回も時事ネタや家庭での悲哀など今の時代を的確に表現した句が多く、見ているだけで面白い。全国40,138句の応募の中から選ばれたというから、傑作ぞろいなのも納得できる。

 発表された句の一部を見てみると、「壁ドンは ダメよ ダメダメ 借家でしょ!!」(ひげの損徳おやじ)「小遣いの 異次元緩和 未だなし」(三児の父)「部長より 遠くが埋まる 飲みの席」(三太夫)「あゝ定年 これから妻が 我が上司」(呼人)「もう10日 妻とのライン 既読なし」(ちびおやじ50)「父だけが LINEのグループ 外されて」(よみ人知らず)「人類の 進化の果てか スマ歩行」(旧人類)。

 この「サラリーマン川柳」、1987年にスタートして今年で28回目を迎えるそうだ。これまでの応募総数は約100万句というからすごい。今回選出された100選は第一生命のホームページ上で公開され、3月20日までお気に入りの句を選ぶ投票が行われている。得票数で今年の「サラリーマン川柳」ベスト100が決まるというので、時間のあるときに投票してみてはどうだろうか。



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