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ミサワ 平成27年1月期決算短信を発表




ライフスタイルショップ「unico」を運営する株式会社ミサワ(本社:東京都渋谷区、社長:三澤太氏)が平成27年1月期の決算短信を発表した。

発表によると、同社の平成27年1月期(平成26年2月1日~平成27年1月31日)の連結業績は、売上高76.4億円(対前年比20.9%増)、営業利益6.4億円(同28.8%増)、経常利益6.6億円(同36.3%増)、当期純利益3.6億円(同57.4%増)であった。

同社の中核事業であるライフスタイルショップ「unico」では、Facebook利用による一般ユーザー参加型の「お部屋グランプリ」開催、人気アーティストとのコラボ企画「unico×Rob Kidney」の開催、秋の模様替えやまとめ買い需要に対する「ハウスカード10%ポイント還元キャンペーン」の実施、unico家具のある暮らしの提案を行う「ROOMS with unico」の発行などを実施。「肩の力を抜いた自分らしい暮らしの提案」という同社のコンセプトのもと、さまざまな企画で業績を拡大した。

当期は、平成26年3月にunico大宮、4月にunico町田、11月にunico武蔵小杉、12月にunico立川を新規出店。首都圏のターミナル駅に集中的に出店することで認知度の向上とブランディングを図った。

商品開発においては、自社デザイナーによるオリジナル企画アイテムの構成比率を高め、製造ではフィリピン工場への検品員の出向などの措置による品質向上に取り組んだ。

次期の見通しについては、売上高86.6億円(前年同期比13.3%増)、営業利益6.7億円(同4.8%増)、経常利益6.7億円(同1.3%増)、当期純利益は3.6億円(同2.6%減)を見込む。市場は依然として厳しい環境が続くが、上質な革ソファのアイテム拡充、カーテンを中心とした布製品の売上増を進めることで業績拡大を図る。また売価改定に頼らない方針で、海外協力工場の再選定や検品体制の革新、増床移転した関西配送センターの本稼働、店舗照明のLED化、販売管理費及び一般管理費の抑制により利益確定を維持する。新規出店は年間4~5店舗を予定。既存店3店舗の移転を伴うリニューアルも予定している。

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