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「ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2015」の概要発表







3月11日、北海道旭川市と東川町、東神楽町の家具メーカー43社が名を連ねる旭川家具工業協同組合(所在地:北海道旭川市、理事長:渡辺直行氏)は、例年6月に開催されている「旭川家具産地展」を「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」と名を改め、リニューアルした内容で開催すると記者発表を行った。

今年の「ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2015」は、クリエイティブディレクターに「MIRU DESIGN」の青木昭夫氏を招聘し、6月24日(水)~28日(日)の5日間(27日と28日は一般公開)にわたって開催される。

同展示会は名称変更に伴い、新たなロゴマークも制定。旭川空港を降り立った時に見上げる、吸い込まれるような青い空をイメージしたというロゴカラーはブルー。四角形を北海道の傾きである33度の角度に配置した。

展示会には、産地旭川の企業約40社がブースを構え、新作や新提案が各ブースで行われる。メイン会場となる「旭川家具センター」は、旭川出身の建築家・藤本壮介氏によって大自然のなかで生まれゆく家具の息吹をかんじさせるインスタレーションで来場者を迎える。会場内には、昨年6月から立ち上がった「ここの木の家具・北海道プロジェクト」と題して、北海道産材を活用した製品が各社から多数出展されることになる。

また、各メーカーの工場を巡る「ファクトリーツアー」に参加し、産地旭川の技術や技能、機能、デザイン性などを実際に体験することができる。工場間の移動は無料の専用タクシーが利用できる。各社の工場やショップでは旭川の食を楽しめる「おもてなし」のフードメニューを準備することも計画されている。

特別企画展としては、旭川市内のチェアーズギャラリーで、世界屈指の椅子コレクターで研究家の織田憲嗣氏(東海大学名誉教授)の所有するコレクションが多数展示される。

開催初日には、文化財登録建築に指定されたレンガ倉庫&ギャラリー群でオフィシャルパーティーも開催される予定。札幌在住のサウンドクリエーター畑中正人氏のオリジナルサウンドが会場を盛り上げる。

また、同時開催として期間中には北海道ならではの自然豊かなガーデンショーが楽しめる「北海道ガーデンショー 2015 大雪」も併催される。

ニュースリリースはこちら

【ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2015】
実施期間:6月24日(水)~6月28日(日) ※27日(土)・28日(日)は一般公開
会場:旭川家具センター(北海道旭川市永山2条10-1-35)
     ほか旭川市内、東川町、東神楽町の各メーカー、工房、ショップなど
主催:旭川家具工業協同組合、旭川市、旭川商工会議所
協力:旭川デザイン協議会、北海道ガーデンショー2015大雪実行委員会



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