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ニトリ 売上高4,000億円を突破




株式会社ニトリホールディングス(本社:東京都北区、社長:似鳥昭雄氏)は、平成27年2月期(平成26年2月21日~平成27年2月20日)の決算短信を発表した。

発表によると、同社の平成27年2月期の連結業績は、売上高4,172億円(対前期比7.7%)、営業利益663.1億円(同5.1%)、経常利益679.3億円(同7.0%)、当期純利益414.5億円(対前期比7.9%)であった。

商品仕入れの多くを海外に頼る同社は、円安による原材料価格の高騰などの厳しい環境のなかでも、自社工場による積極的な商品開発によって品揃えを充実させ、従来からの低価格商品を維持しつつも、高機能・高品質商品を増やすことで新規顧客の獲得につなげてきた。プライベートブランドの核売場として設置された「NITORI STUDIO」では素材やデザイン性にこだわり、座り心地を追求した「Nコア」シリーズを展開。また、寝心地と耐久性を両立したマットレス「Nスリープ」の生産、2014年度グッドデザイン賞を受賞した「ひもなしらくらく掛けふとんカバー(Nグリップ)」においてはカバーをひもで結ぶ手間を省き話題を集めた。

同社が当期に出店した国内店舗は北海道地区に2店舗、東北地区に1店舗、関東地区に12店舗、北陸甲信越地区に2店舗、中部・東海地区に7店舗、近畿地区に7店舗、中国・四国地区に4店舗、九州・沖縄地区に2店舗の計37店舗となった。海外では中国に2店舗、アメリカ3店舗、台湾3店舗を出店。これにより、平成27年2月20日における総店舗数は国内346店舗、海外27店舗で計373店舗となる。

次期の連結業績見通しとしては、売上高4,450億円、営業利益710億円、経常利益720億円、当期純利益436億円を予定する。

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