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アイシン 来期は純利益1,000億円を見込む




アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、社長:藤森文雄氏)は、平成27年3月期(平成26年4月1日~平成27年3月31日)の決算短信を発表した。

発表によると、同社の連結業績は、売上高2兆9,639億円(対前年同四半期比5.0%)、営業利益1,657億円(同-3.2%)、経常利益1,880億円(同-0.8%)、当期純利益773.1億円(同-14.2%)であった。

国内における住生活住生活関連業界については新設住宅着工戸数の減少や消費税率アップなどによって個人消費が低調に推移。また国内と新興国の一部では新車販売台数の減少が見られた。しかし、北米・中国などの大規模市場における好調な新車販売台数と為替変動の影響で、売上高は前年の2兆8,222億円から5%増の2兆9,639億円となった。

利益に関しては、収益体質強化活動に取り組んだものの、将来の成長に向けた研究開発費や減価償却費が増加したため、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前年より減少する結果となった。

来期については、為替レートを1USドル=120円、1ユーロ=130円の想定のもとで、売上高3兆2,500億円、営業利益2,000億円、経常利益2,150億円、当期純利益1,000億円を見込む。

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