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イトーキ 四半期決算短信を発表




株式会社イトーキ(本社:大阪府大阪市、社長:平井嘉朗氏)は、平成27年12月期(平成27年1月1日~平成27年3月31日)の決算短信を発表した。

発表によると、同社の連結業績は、売上高288.6億円(対前年同四半期比-3.7%)、営業利益23.2億円(同-8.7%)、経常利益23億円(同-11.5%)、当期純利益19.7億円(同-20.1%)であった。

事業部門別では、オフィス関連事業が売上高175.8億円(対前年同四半期比1.3%)、営業利益が20.9億円(同-5.4%)。オフィス関連については景気回復傾向を受けて都市圏の民間法人のオフィス移転・リニューアル需要の増加によって堅調に推移した。設備機器関連事業については、売上高103.3億円(同-10.5%)、営業利益は1.5億円(同-41.3%)であった。設備機器関連は同社がオフィスに次ぐコア事業化を図り、建材・物流設備・セキュリティ設備・研究設備・商業施設などの製品の開発と市場投入を継続している。その他事業では、売上高9.3億円(同-10.6%)、営業利益7,100万円(同6.3%)だった。家庭用家具分野では、従来の単品学習家具事業から子どもから大人までを対象とした生涯学習環境を提案した。家庭用家具分野においては、消費税増税後の個人消費の回復が遅れ、家庭用家具の買い控えがみられた。

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