家具・インテリア情報　ルーファニ便り

今週の『ルームファニシング』茶の間談義




飲茶で死亡リスク低減


国立がん研究センターによると、1日に緑茶を1杯未満飲む人に対して1日5杯以上飲む人の死亡リスクが男性で13％、女性で17％減少するという。またコーヒーについても、1日にまったくコーヒーを飲まない人に比べて、1日に3杯～4杯のコーヒーを飲む人の死亡リスクが24％も低いそうだ。

この調査は40歳～69歳の男女約9万人に対して、約20年間の追跡調査を行った統計結果による。分析によると、緑茶に含まれるカテキンには血圧や体脂肪、脂質を調整する機能があり、緑茶とコーヒーに含まれるカフェインには血管保護と呼吸機能改善の効果があるとする。緑茶とコーヒーのいずれも心疾患や脳血管疾患、呼吸器疾患においてその効果が見られ、ガンに関しては目立った効果がほとんどみられなかったそうだ。

仕事の合間や休憩時間に緑茶やコーヒーを飲む人は多いだろう。その習慣が健康に役立っているとわかれば、今後ますます緑茶やコーヒーを飲む人が増えそうだ。



家具・インテリア情報
更新情報
アーカイブ(過去記事)