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ニフコ シモンズなど家具事業の売上高212億円に

シモンズ株式会社（本社：東京都港区、社長：伊藤正文氏）などを連結子会社とする株式会社ニフコ（日本本社：神奈川県横須賀市、社長：山本利行氏）が、平成27年3月期（平成26年4月1日～平成27年3月31日）の決算短信を発表した。

発表によると、同社のベッド及び家具事業における業績は、売上高212.6億円（対前期比0.5％）、営業利益31.8億円（同－1.3％）であった。また同社全体の連結業績については、売上高2,254億円（同21.7％）、営業利益209.7億円（同33.4％）、経常利益206.2億円（同21.2％）、当期純利益129.0億円（同32.0％）になる。

同社のベッド及び家具事業については、シモンズ株式会社ならびにそのアジア子会社などが行っている日本とアジアでの高級ベッドの製造・販売となる。当期には日本での消費税増税の反動による消費意欲の低迷が続いたが、高級路線のブランド戦略が奏功し、前期比0.5％増の売上につながった。営業利益については、販売チャネルの構成による影響もあり、若干ながら前期比1.3％減となった。

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