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今週の『ルームファニシング』茶の間談義





85歳以上の25%以上が認知症患者に


「ドラえもん」の声を担当していた大山のぶ代さんが認知症と向き合い、闘病中であるという。夫の砂川啓介さんがラジオ番組で話題に触れたことで明らかとなった。

高齢者における認知症はすでに社会問題として大きなテーマとなっているが、ある調べでは85歳以上の25%以上が認知症であるとされる。その発症メカニズムは解明されていない部分も多く、闘病に関しても手探りの状態が続く。高齢化社会を迎えた日本では、今後、認知症患者の数は増えると考えられており、他人事では済まされない。85歳以上の4人に1人が患者というだけに、身近に認知症患者を抱える方も多いだろう。

闘病には家族のサポートなどが重要となり、多大な苦悩や葛藤を伴う。国の政策としても今後認知症対策が進むだろう。大山のぶ代さんの闘病が明るみになったことでますます身近に感じられるようになったことも、今後の認知症対策の転換点となるかもしれない。



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