家具・インテリア情報 ルーファニ便り

今週の『ルームファニシング』茶の間談義





注目度が高まるマイナンバー制度


 今年10月1日からいよいよ個人番号の通知が始まるマイナンバー制度の運用をめぐるニュースが活発化している。政府は産業協力会議の会合で2020年までにマイナンバーの個人番号カードに診察結果や処方薬といった医療情報を結び付けて管理できる仕組みを導入する方針を固めた。マイナンバー制度の利用範囲は今後も拡大適用していく予定で、株式の配当や売却益の納税手続きの簡素化、個人番号カードを健康保険証として利用できるようにするなどの試案もあるという。

 雇用保険や厚生年金手続きでマイナンバーを利用する企業にとっては情報漏洩に関する重い責任が問われることとなり、今後もマイナンバー制度をめぐるニュースや議論は活発化すると思われる。まだまだマイナンバー制度に関しては国民の認知や理解度も低く、運用開始が迫りつつあるなか、いかに国民の理解を得て制度を定着化させていくことができるかが焦点となりそうだ。

(『ルームファニシング』では、今後マイナンバー制度を詳しく知るための記事掲載を予定しています)



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