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オリバー 株式の期末配当予想を上方修正




株式会社オリバー(本社:愛知県岡崎市、社長:大川博美氏)は、平成27年10月期第2四半期の決算短信と株式配当予想の上方修正を発表した。

平成26年11月28日に発表されていた今期の年間配当は1株当たり第2四半期末に9円、期末に9円の計18円と予想していたが、今回期末の配当金を9円から10円に引き上げた。年間の配当金は19円となる。

決算短信発表によると、同社の業績は売上高128.4億円(対前年同期比1.0%)、営業利益16.2億円(同5.5%)、経常利益17.2億円(同1.9%)、四半期純利益10.2億円(同8.6%)であった。

セグメント別の業績でみると、家具・インテリア事業が売上高115.8億円(対前年同期比1.4%)、営業利益14.3億円(同4.9%)。消費税増税による反動減の懸念もあったが、首都圏を中心とするリニューアル需要が好調に推移し前年同期比を上回る結果となった。部門別の売上高では、オフィスインテリア部門が15.6億円(同-9.6%)、店舗インテリア部門が23.1億円(同-3.8%)、施設インテリア部門が71.5億円(同7.6%)、ホームインテリア部門が2.9億円(同-7.0%)となった。施設インテリア部門では医療施設市場の拡大や政府主導のビジットジャパンキャンペーン効果が奏功した。

ニュースリリースはこちら(決算短信)、こちら(配当予想修正)



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