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今週の『ルームファニシング』茶の間談義





セブンイレブン青森県初上陸


大手コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンが6月12日、青森県に初出店した。青森市や八戸市など一気に8店舗を開店。店舗によってはオープン前に約200人の行列が出来たところもあったという。コンビニに200人が列を作るというのだから、その歓迎ぶりがうかがえる。セブン-イレブンの初上陸といえば、2013年3月~2015年3月に、四国4県にそれぞれ初進出したことでも話題になった。

現在のセブン-イレブンの国内店舗数は約1万7,000店。そもそもセブンイレブンは狙った地域に集中的に店舗を展開することで、これまでシェアを高めてきた。逆に言えば、採算が取れないと思われる地域には出店しなかったともいえる。その戦略で現在コンビニエンスストア業界で首位を走る売上高を確保してきた。

今回の青森県への進出によって、セブン-イレブンがない県は鳥取県と沖縄県のみとなる。ただし、鳥取県はすでに今年10月に進出することが決まっているため、年末にはセブン-イレブンがない県は沖縄県だけということになる。沖縄への出店となると、商品の流通システムなど多くの問題がありそうだが、セブン-イレブンが沖縄にも進出というニュースを聞く日もそう遠くはないのかもしれない。



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