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マレーシア国際家具見本市MIFF開催





オープニングセレモニーへ向かう直前の日本訪問団

3月1日、マレーシア・クアラルンプールにおいてマレーシア国際家具見本市MIFFが開幕した。MIFFはアジア地域において一年のうちでもっとも早く開幕する国際家具見本市として定着しており、今年も多くの地域から多数のバイヤーが訪れ、華々しい幕開けとなった。初日の模様を以下で写真を中心にレポートする。

初日の最初の公式行事はオープニングセレモニーから始まった。各国のVIPやメディアが招かれたセレモニーは多くの来場者の見守る中、MIFFチェアマンのダトゥ・タン・チン・ハット氏の挨拶から始まった。このオープニングセレモニーには日本訪問団も招かれ、ダトゥ・タン氏より日本訪問団の歓迎の言葉も述べられた。


オープニングセレモニーで挨拶するダトゥ・タン氏


多くのVIPとメディアが参加したオープニングセレモニー


日本訪問団もセレモニーに招かれた

今回のMIFFの目玉は何と言っても日本企業の出展ブースだ。三井デザインテックが総合プロデュースし、国内メーカーのアサヒ・CSS東京・デューク・ナガノインテリア工業・フランスベッド・モーブルが製品を展示した。開催と同時にこのブースには多くのバイヤーが訪れ、日本家具への国際的な関心の高さを証明する形となった。


オープンと同時に多くの来場者が詰めかけた日本ブース


MIFFのVIPもMade in JAPANの家具に興味津々


早くも具体的な商談に結び付くケースも

MIFFは2会場で開催されているが、初日はPWTC(プトラ・ワールド・トレード・センター)を散策してみた。広大な5つのホールで構成された会場は、駆け足で商品を見て回っても1日はたっぷり必要だろう。来場者も東南アジアや中国から北米、西欧まで幅広い地域のバイヤーが集まり、まさに国際展の様相を呈していた。


5つの階層からなる広大なPWTC


1フロアだけでも広大なスペースに多くの来場者の姿が


TFRの阿部野と会談する台湾区家具工業同業公会の陳理事長

19時からは一部のVIPを招いたオープニングレセプションが開催された。日本訪問団として日本人が多数招かれ、親日国マレーシアのMIFFから大きな歓待を受けた。レセプションでは三井デザインテックの見月伸一氏がMIFFからプレゼントを受け取る一幕も。日本人がバイヤーとしてだけでなく、出展者としても参加した今回のMIFFは国内外で大きな反響を呼ぶことになりそうだ。


オープニングレセプションに参加した日本訪問団
(訪問団の円卓は3席にも及んだ)



MIFFジェネラルマネージャーのカレン・ゴイ氏からプレゼントを渡される見月氏


記念撮影に応じる日本訪問団




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