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第1回香河県国際家具展覧会





第1回香河県国際家具展を視察した日本家具業界視察団

   


4月28日~30日、中国北京近郊の香河において「第1回香河県家具展覧会」が開催された。中国の首都北京近郊で中国家具協会が主催する展示会は今回が初めてのものとなる。

東洋ファニチャーリサーチでは日本家具業界視察団を結成し、同展示会の視察を行った。視察団に対しては海外の来賓が利用するホテルが用意され、会場への移動には公安パトカーが先導するという歓迎ぶりだった。

香河県家具展覧会は家具城を展示会場するという、これまでにないユニークなスタイルの展示会となっている。一口に家具城を見てまわると言っても広大な中国の家具城である。一つの家具城だけで日本とは比べ物にならない規模だ。それが今回は10棟の家具城が展示会場となっているのだから、規模と点数たるや相当なものになる。

香河県家具展覧会では“モノだけではなく人的な交流を深めることが両国の発展につながる”との思いから、シンポジウムやファーラムが行われた。28日は国際報告ホールにて香河県家具展覧会主催によるシンポジウム『香河家具産業のある中国』とファーラム『中国家具の流通発展~全国家具販売店会~』。29日には同じく国際会議ホールにて『中国と海外企業のマッチング』。両日とも中国家具協会の朱理事長をはじめ中国家具協会 陳副理事長、香河県家具城管理委員会それぞれの役員が出席した。

日本視察団が招待された晩餐会には業界関係者だけではなく中国の芸能人や人気アナウンサーなど登場。会場では日中の交流が積極的に図られた。


     
主催者から視察団のために用意された
天下第一城福安宮は海外来賓も利用する
  ホテルから会場への移動バスは
中国公安のパトカーが先導
 
   
 
10棟の家具城が会場となる
ユニークなスタイルの展示方法
  家具城それぞれが巨大な規模で
展示品の点数は驚くほど多い
     
 
晩餐会に招かれる
  晩餐会で交流を深める
     
 
日中マッチングセミナーを開催
  参加したシンポジウム



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