ベッド製造大手のドリームベッド㈱(本社：広島県広島市西区己斐本町3-12-39、社長小出克己氏)は、5月20日(木)に、㈱東京証券取引所より同社株式の東京証券取引所市場第二部への新規上場が承認されたと発表した。上場日は6月23日(水)の予定。

　同社は1950(昭和25)年の創業で、昨年の2020(令和2)年10月に70周年を迎えた。自社オリジナルのベッドやマットレス、寝装品を取り扱うほか、国内唯一のウォーターベッドブランド『WATER WORLD®』、海外の様々なブランドとの提携による『Serta®』や『ruf|BETTEN』、『ligne roset®』を取り扱うことでも知られている。

　普通株式86万株を公募して、11億170万円の調達を見込んでおり、この全額を八千代第一工場の建物新設や増改築などの設備資金として、2023年3月期に充当する予定である。

　同社は｢夢をはぐくむひとりひとりに、快適で美しいくらしを提供します。｣の基本理念のもと、これまで以上にお客様のニーズに応えられる新たな｢空環(空間と環境)｣創りを目指し、上場企業として企業価値の向上に努めていく