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第70回シズオカ[KAGU]メッセ2024開催!!


　毎年産地・静岡で開催される『シズオカ[ＫＡＧＵ]メッセ2024』が、業者商談日6月12日(水)～14日(金)の3日間、一般公開日15日(土)～16日(日)の2日間、合計5日間で盛大に開催された。
　会場となったツインメッセ静岡＜北館大展示場＞出入口前のホールで12日午前8時30分から開催された開会式には、静岡県知事・鈴木康友氏をはじめ、静岡市市長・難波喬司氏など多くの来賓が参加、今年70周年を迎える静岡展の歴史と、静岡県内で家具産業がどれだけ重要視されているかを改めて感じさせる幕開けとなった。

開会式後には多くの来場者で会場が賑わった。

午前10時30分から開催された記者会見では、最初に静岡県家具工業組合の望月嘉朗理事長(㈱久和屋社長)が、｢静岡家具展示会は今年で70周年という記念の開催になりました」と挨拶。

地元テレビ局が毎回取材するこの注目度。どの様に生かすかが楽しみ。

出展社数は、業者商談日期間が64社(組)(組合員18社、関連業者6社、デザイナーズサテライト2組、デザイン&クラフト14社、SDGsプロダクト4社、ライフスタイルマルシェ20社)となり、プラス一般公開日期間には栗田家具センターが追加出展した。昨年の44社(組)(組合員20社、関連業者7社、デザイナーズサテライト2組、デザイン＆クラフト4社、一般公開日：駿河家具生産団体研究会11社)に比べると、組合員の出展は2社減少したものの、ライフスタイルマルシェの出展が増加したことなどもあり、全体としては20社増となった。

家具の展示会から人々が集う見本市へ。家具のある空間から、家具も楽しむイベントへの変化を期待。

来場者数は業者商談会の3日間が444社・887人(昨年比31社減・283人減)、一般公開日を含む5日間の来場者数は446社・5,068人(昨年比33社減・945人減)となった模様。
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