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第98回 東京インターナショナルギフト・ショー秋2024開催



 9月4日(水)から6日(金)の3日間、東京ビッグサイトの東展示棟1~8ホールと西展示棟1~2ホール・アトリウムにて、㈱ビジネスガイド社(本社:東京都台東区雷門2-6-2、社長:芳賀信享氏)が主催する、国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024」が開催された。同時開催展で、暮らし方から住まいをデザインするリノベーションとデザイン・ものづくりの見本市「第16回 LIFE×DESIGN 秋2024」、プロダクトデザイナー喜多俊之氏がプロデューサーを務める、住まいと暮らしの新時代トータルインテリアを発信する「LIVING & DESIGN 2024」、そして新しいフードマーケットを切り拓く、プレミアムフードの見本市「第36回 GOURMET SHO 秋2024」が開催された。

4展合わせた出展社数は、海外16の国と地域からの898社を含めた2,824社で、ギフト・ショーの今回のテーマは『心を伝える愛の贈り物』。芳賀社長は、東京ギフト・ショーから魅力的な商品を発信するとともに、消費者のショッピングが楽しくなる店づくり、そして小売業の発展に貢献したいと話した。

新型コロナの影響で、一時は2,000社を割り込んでいた出展社数も3,000社が目前となるまでに回復している。こうした出展者の増加に期待して来場者も増加、ギフト・ショーの姿は、出展者も来場者も昔と同様に活気あふれるものに戻っている。

家具・インテリア業界の人間にとって特に興味深かったのが、『木材を使った家具のデザインコンペ』。デザインコンペには木の国である日本の木工家具振興に欠かせない新進気鋭のデザイナーたちから317の応募作品が集まり、グランプリ、金賞、銀賞、銅賞、入選作品が決定、発表された。

各ブースではしっかりと商品をチェックすると共に、活発な商談風景が見受けられた。
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