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2018年新作学習デスク特集-岡村製作所



リビングのシェアデスク「lieble(リュブレ)」
2017年6月13日(火)14日(水)の2日間、大阪にて主要学習デスクメーカーの新作発表が開催された。

株式会社岡村製作所(本社:神奈川県横浜市西区、社長:中村雅行氏)は、新作デスクとして「Ugo(ウーゴ)」と「Arco(アルコ)」の2シリーズを発表した。「ウーゴ」はダボによって天板の高さを変えられるなど縦方向の調整に優れたシリーズ。幼い頃は低いデスクにシェルフをラック替わりに床置きして使用したり、自由度の高い組み合わせができる。「アルコ」は天板の幅を組み合せで自由に変えられる横方向の調整に優れている。デスクの横に棚ユニットや補助天板を使用することでデスク幅を1,030mm~1,600mmに調整できる。

昨年リビング向けのシェアデスクとして注目を集めた「rapport(ラポール)」だが、価格を抑えた「lieble(リュブレ)」シリーズを新たに設けた。天板奥のラック部分には溝が設けられ、タブレット端末を置くことができる。ラック上にはホワイトボードやコルクボード、ボックスボードなどがオプションで選べて便利。

新製品の「Multi Rack(マルチラック)」はランドセルや鍵盤、絵の具セットがそのまま収納できる。ラックは2分割で上下の棚の向きを逆にして配置することも可能。また同社が発売している全てのデスクシリーズの高さと合わせたモデルが用意されている。

ワークチェア「norm(ノーム)」はリビング空間にも合うコンパクト設計で、買い替え需要の発生時に有効な商材。質感のあるテクスチャを張地に、ライトグレー、レッド、ブルーの3色に対応している。「ILIUM support chair(イリウムサポートチェア)」は腸骨を支えるイリウムサポートサポートを取り付け骨盤の後傾を防いでくれるチェア。より良い姿勢での作業や勉強に最適。座面髙は日本人男女の平均値から算出した390mmと430mmを採用している。

ロングセラーモデルとして長年親しまれている「Pierna(ピエルナ)」は天板の奥行を700mmから650mmに変更して、リビング学習により対応しやすいサイズ感になっている。目にやさしいLEDデスクライト「PRELE(プレール)」はアイスブルーとパールピンクの2色追加し、全9色での展開となった。

また参考出品ながら、昇降式オフィスデスクで注目をあつめた「スイフト」の一般家庭向け「スイフト ホーム」が話題に。オフィス版と比較すると、天板を木目調により高級感を増している。販売日程は未定。

自由度が高いレイアウトの新シリーズ「ウーゴ」

天板幅の調整にすぐれた「Arco(アルコ)」

「Multi Rack」は全モデルのデスク高に合わせたモデルが
ラインナップされている

注目を集めていた参考出品の「スイフト ホーム」
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